OCO(オー・シー・オー)注文とは、
「One Cancel the Other=ワン・キャンセル・ジ・アザー」取引のことです。
OCO注文では、
2つの指値注文(逆指値注文)を同時にだし、
片方が成立された場合に、もう一方はキャンセルするという
便利な注文方法です。
別名『W指値』『ツウィン指値』ともいいます。
2つ同時に注文を出す方法として、他にイフ・ダン注文と
いう方法が
ありますが、まったく使用用途が異なりますので、
よく理解してからご利用ください。
新規の注文時でも既に注文済みの決済にも可能なので、
利益確定パターンや損切り想定パターンなど、
いろいろなケースでの利用が考えられます。
もし、夜、寝ている間に、あなたが
ポジションを持っている場合、利喰いのチャンスがあったとしますが、
逆に予想以上に反対方向へ進み、大きな損失を招く可能性もあります。
しかし、通常の指値と逆指値で、利喰いと損切りを同時に発注すると、
2つとも成立してしまい、意図と反したポジションが、
出来てしまう可能性があります。
特にディトレーダーのように 利喰いと損切りが接近させている場合には危険です。
このような場合に、OCO注文を用いて、利喰いと損切りを同時に出せば
片方が成立すると、もう片方が自動的にキャンセルされるので安全です。
具体的に図で、説明しましょう。
1、「リミット」と「ロスカット」を同時に発注確実に利益を確定したい、
なおかつ予想と反したトレンドに振れても損失は最小限に抑えたい。
そうした考えで取引する場合はこの方法が最適です。
図
2、
今正に上昇トレンドの中にいて、まだまだ円安に向かいそうだ。
でも、もし突然円高に振れたらせっかくの利益が帳消しに・・・。
でも、どっちに転んでも、利益は確保したい。
このケースでは、現在の相場で10円の利益を得られていますが、
決済せずにもう少し様子を見たい場合には、106円で売り注文を出して
おきます。そうすることで、円高に振れ多場合でも
円の利益が自動的に確保されることになります。
これは、OCO注文は、
既にポジションを持っていても、注文が可能だからできるのです。。
図